カウンセラーの大西さおりです。

なんだかイライラする、なんとなく不安になる…。

こんなもやもやした言葉にならない、いやな感じにおそわれたことはありませんか。

こんなときは、じっくり自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

まずは安心安全な場所、時間を確保します。

リラックスできたら、心の中をのぞいてみましょう。

このとき、いやな感じに入り込んでしまわないように。

イメージとしては、もやもやしたものを自分の中から取り出して眺めてみる感じです。

じっと見つめていくと、もやもやの中身が見えてくるはずです。

イライラだったり、不安だったり。

それをよく観察して、ことばで表現してみます。

たとえば冷たくて重い感じ、とか胃のあたりがそわそわと落ち着かない感じ。

ぴったりしたことばや表現が見つかったら、それをしっかり味わってあげます。

なにかこころの声が聞こえてきませんか。

「自分では気にしてないつもりだったけど、本当は嫌だったんだ」

自分の中に隠れていた声が聞こえてきたら、あとはその感じに寄り添ってあげるのです。