こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

どんな人でも思考はあって何かについて考えるということをしますね。

考え方は本当に人それぞれで

一人一人違う考え方があるからこそ発展もしますし面白くもあります。

時々偏っているな～という場合もそれはそれで一つなのですが

偏ってしまうことでの苦しさというものがあります。

よくこのブログでも書きますが、偏っている思考の代表的なものの一つとして

白か黒かという考え方です。

この考え方があると

○か×か

正解か不正解か

正しいか間違っているか

好きか嫌いか

敵か味方か

というように、どちらか一つしかありません。

この思考があるとプロセスよりも結果重視になってしまうのは当然のことです

結果に拘るのは時に大切なことではありますが

やはりプロセスなくして結果はないわけで・・・

結果を○とか正解にする為に頑張ることと

結果はどうであれ、目の前のことに集中して頑張ることは

楽しみかたも違いますし、いざ出た結果に対しての受け止め方も違ってくるものです。

偏った思考での結果の受け止め方はやはり

良かったか悪かったか

満足か不満足か

良い物であったかダメだったか

というものになってしまうでしょう

偏っていない思考での結果の受け止め方は

結果は悪かったけれど、自分なりに頑張ったのでそれでいいとか

結果も良かったし、何より頑張ってよかった

などなど

この違いはプロセスを見つめて認めるというものではないでしょうか。

結果だけを見るという行為は肝心な頑張った自分を置き去りにしてしまうことです。

そうなってくると誰でも苦しくなるので、他人に求めたり

どうせ頑張ってもダメなんだと匙を投げたりしたくなってしまうのです

たかだか考え方一つが後々の認めてほしいという承認欲求にまで発展してしまうのです。

どちらか一つが必ずしもの答えではありません。

時には答えの出ないこともあります。

○だろうが×だろうが△だろうが、自分なりに受け止めていける心がとても大切ですね＾＾