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自己責任の取り方


こんにちは。

カウンセラーの和田直子です^^

 

自己責任についてこのブログにもよく書きますが、

自己責任とは一体どういうことなのでしょうね。

 

数ヶ月前の出来事にはなりますが、アメフトの悪質タックルが連日ニュースで流れていましたね。

監督の指示だったとか、コーチは、大学は、と様々な問題が日々勃発していた、

比較的記憶に新しい出来事であるのではないでしょうか。

 

問題を起こした選手の会見や、問題自体を一部始終見ていたわけではありませんが、

選手の会見は個人的に素晴らしいなぁと感じました。

何が素晴らしいと思ったか、といえば、自己責任を取っていたことについてです。

 

公の場で選手側で捉えている事実を淡々と明らかにし、

指示があったとはいえ、そういった行動を取るべきではなかったという言葉を発していました。

 

自己責任として捉えていなければ、恐らく

監督に言われて従わざるを得なかった、とか

監督にもコーチにも言われてやるしかなかった、とか

二人に言われて逆らえなかった、とか

自分はやりたくはなかったけれど、仕方なく、とか

自分はやるべきではないと思っていたが、今後を考えてやるしかなかった、とか

色々言い訳や正当化などの、自分は悪くない、悪いのは監督やコーチだという主張をするのではないかと思います。

 

もちろん、それらはきっと事実なのでしょう。

やらなかったら今後の選手生命も脅かされていたという内容もありますし

監督の指示には絶対的に従わなければいけないという見えないルールが存在していたのだと思います。

 

そういった事実がありながらも、行動をしたのは自分と言える彼に対して敬意を払いたくなったのです。

それこそが自己責任の考え方であるからです。

 

確かにやらされたのだし、

確かにやらざるを得なかった

いけないと解っていながらも、やってしまったのは他の誰でもない、自分自身なのだということを

自分よりも遥かに若い彼は理解をして、その責任を償う行動をその後もしているのです。

 

それに反して大人は・・・

監督もコーチもそして大学側も自分達の利益を守る為としか捉えられない発言をたくさんしていました。

そして自己責任を取っている彼に責任をなすりつけようとしているようにも思えましたね。

 

どちらが好印象だったのかは一目瞭然の出来事でもありました。

 

捨てる神あれば、拾う神がある

 

自己責任を取った彼は一度は捨てられましたが、その後自己責任を取ることで拾う神に救われたのではないでしょうか。

 

この問題は私たちの日常生活にも大きくなっていない形で転がっている出来事です。

そこで自己責任を取るのか、保身するのか、

周りの評価は大きく変わります。

責任を認めないで保身に走った代償はあまりにも大きいものです。

 

認めることは、とてつもなく重く深く傷つくものです。

それらを受け止め、自己責任を取る

本来、私達大人がそういった姿勢を子供達に教えていくものではなかったのか、

そう深く考えさせられる出来事でもありました。

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