こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

失うという経験はどんな人にもあるのではないでしょうか。

大切な人だったり、地位だったり、名誉だったり

仕事だったり、立ち位置だったり、自分なりに必要だと思っていたものが

ある日突然なくなってしまう。

それはとても傷つく経験であり、受け止めるまでには時間のかかることです。

よく聞く言葉としてあるのが、何かを得ようと思ったら何かを捨てなければいけない

人が抱えられるもの、持っていられるもの、手の中に収められるもの

それらは限度があります。

あれもこれも持っていられるという才能は神様は与えてはくれなかったのでしょう。

何かを得ることというのは気持ちとしてはHappyです。

その背景に失ったものがある場合、より大切な存在として浮かび上がるのではないでしょうか。

いつもいつも計りにかけるわけではありません。

自分にとって何かしら大きな出来事の場合には、

何を失い、何を得るのか

必ずそういった選択肢はつきものです。

だからこそ今あるものを大切にしていける。

失ったものに目を向けた時、それはとても尊いものですから

失うことは誰だって怖いものです。

手放したら自分がどうなるのかわからない

だからこそ覚悟をもって失うという選択をする

そうやって大人になるのでしょうし、

そうやって心は成長していくのでしょう。

何でも得ようとする人は実は何も得られない

持てる分だけしか持てませんからね

沢山を追いかけて、ふと立ち止まったら何もなかった

その時の絶望は相当なものです。

それらも受け止め、覚悟を持って心の成長に繋げていきたいものですね＾＾