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自分の傷と相手の傷


こんにちは。

カウンセラーの和田直子です^^

 

心の傷はきっと誰しもが持っていますよね

 

そして多くの人は傷つけられた、という記憶が鮮明に残っているものです

 

だからこその許せないという感情であったり

恨みや憎しみを持っていたり

それらは自身の自分らしさというものを時に奪ってしまうものです

 

少し視点を変えてみると

確かに傷つけられたという事実はあるでしょう

けれど、自分は一切傷つけていないのかという疑問が生じてきます

 

そしてそこと向き合いたくない、見たくない、受け止めたくないという人は

確かに傷つけたかもしれないけれど、私が受けた程の傷ではない

とどこか自分を守る言い方をします

 

自分の傷と相手に与えた傷

傷には変わりないのに、その大きさに差異は本当にあるのでしょうか。

 

傷つけた、その事実を受け止めることは苦しいことです

受け止めてヘラヘラ笑っていられるような人ならば、心ない人なのでしょう

 

実は自分が傷つけられたというよりも

相手を傷つけてしまったという事実を直視することは、

自分で自分に傷をつけるようなものなのです。

だから見たくないし、受け入れたくないし、向き合いたくない

そんな感情が生まれる

 

傷つけたことにも気付かないあっぱれな人もいますが、置いておいて・・・

 

その事実は苦しい

だから逃げたくなる

だから自分が受けた程ではない、なんてことが言えるのではないでしょうか。

 

傷つけたくない

そう言う人は大方の場合、傷つけたことで自分が傷つきたくないから

まさに保身でしかないのです

 

そして保身であればあるほどに傷つくことも怖くなる

 

傷つけたという事実を受け止めていなければ

傷つけられたことは許せない

 

心の傷を治すヒントは実は自分がしたという行為に隠れていることもある

 

そこを見ないで苦しいことだけをなんとかしたい、なんて都合がいい

 

自分も傷つけたし、相手も自分を傷つけた

そう思えたのなら、お互い様で許すことに近くなれる

恨みは緩和される

 

それでもまだ自分は!自分は!と言いたくなるのは

まだ自分を守りたいが為に

傷つけたという事実を直視していないのと同じです

 

相手の痛みを予想だろうが想像だろうが知ることができたのなら

恨む必要なんて本当はないのだから

悪あがきはやめましょう^^

 

お互い様の人生

だからお陰さまの人生になれる

そこには感謝の気持ちをもてなければきっと歩めない人生なのだと思います

 

 

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