こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

よく、あの人が変わってくれたら・・

あの子に目を覚ましてほしい・・・

馬鹿なことをしていると気づいてほしい

私を傷つけたことを自覚してほしい

などなど、相手が気づいてくれたら、変わってくれることを望むこともありますね。

けれど、そう思えば思うほど、

相手は鈍感で、無頓着で、悪いこととも思っていなかったりするので

なんとも腹立たしい結果になることは多いものです。

相手が変わってくれたら・・・という思いも

いつしか、変えてやる！に自分自身までも変わってしまうから不思議なものです

相手に変わってほしいと思う前に、自分自身を見てみませんか？

本当に自分に悪い所はないのか

自分の物の見方、捉え方を変えれば楽にならないのか

広い、大きな心を自分が持つことはできないのか

そして、それを今までしてきたから、相手に期待していないか

他力本願な人ほど、相手に変わってほしいと思うものです。

けれど、他人を変えるなんて、実は私たちカウンセラーだって不可能な話なのです。

相手を変えてまで、いったい何をそんなにも自分の思い通りにしたいのか

問題はそこに眠っていたりする

そして、相手が変わってくれたところで、新たな要求が生まれるはずなのですから。

自分が変わることで、相手が変わることはあります。

けれど、それを期待して、求めて自分を変えようというのは、

どこか都合のいい話ではないでしょうか。

結果はあくまで結果でしかない

そのプロセスをどう辿っていくのかが重要なのだと思います。

時には足元を見直すことも必要

それは相手の足元ではなく、自分

上ばかり、遠くの景色ばかり見ていたってたどり着けない

相手が自分を受け入れてくれるのは

自分が相手を受け入れてからの話なのです＾＾