こんにちは

カウンセラーの和田直子です＾＾

優しい心は比較的多くの人が持っていると思います。

もちろん全く持ち合わせていないという人も実はいます

沢山の人の話を聞いていて思うのは、多くの人の価値観としてあるのが

いつでも助けてくれる人（助けようとする人)

自分のことよりも他人のことを考えている人

絶対に怒らない人などがあるのではないでしょうか。

個人的には？？？です＾＾；

だって、上記のような人達がいたら自分にとってとても都合がいい

些細なことでも助けてくれるなら、いつだって気軽に呼び出せますし

自分そっちのけで考えてくれるのなら、我儘していいよね？という気持ちが出てきますし

絶対に怒らないから何をしたっていいよね？なんて思ってしまいそうです

これって優しいのか！？と疑問を感じてなりません。

本当の優しさって、

いつでも助けるのではなくて、出来ることと出来ないことをはっきり伝えること

自分を大切にしながら他人のことも考えること

時には怒ることではないでしょうか。

都合がいい人と受け取られてしまうのは他人を主としておいているから

優しいと受け取られる人は自分を主においているから

ただそれだけの違いなのかもしれません。

ライオンの親は子供を強くするためにわざと崖から突き落とす話はよく知られていますね。

これは本当に愛情がなければ出来ない行為です。

多くの人が崖から突き落とさないことを優しさと捉えている

それは愛情がないからこそ突き落とせないだけなのです。

突き落とされた側だけでなく突き落とす側も傷つくことなので

本当の優しさって時には自分も苦しいことなのです。

だからお互い成長していけるのでしょうね＾＾

中途半端な優しさは相手をダメにするだけですから