カウンセラーの大西さおりです。

「あなたは幸せですか？」と聞かれたら、どう答えますか。

そもそも「幸せ」や「不幸せ」ということを、どう定義したら良いのでしょうか？

ここからが幸せで、ここからは不幸せなどという線引きがあるわけではありません。

あの人に比べたら幸せ(不幸せ)などというのも、比べる相手次第で結果は変わってしまいます。

そう考えると、結局のところ自分が幸せと感じるか不幸せと感じるか…ということになるように思います。

何一つ不自由もなく恵まれているように見えても、不幸せと感じている人もいます。

大変そうに見えたり苦労しているように思われていても、幸せと感じている人もいます。

自分が幸せか不幸せかを決めることができる人というのは、「自分にとっての幸せ・不幸せ」がわかっているのだと思うのです。

誰かの幸せや不幸せに振り回されることなく、自分にとっての幸せや不幸せを見つけることができていれば、その人は「幸せ」なのではないでしょうか。