こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

兄弟がいる方は特に親から昔比べられたという経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

できる事ならば比べられることなく育ちたかったし

比べられたからこそ、自分はダメなんだ・・・という思考に繋がってしまうものですね

お姉ちゃんはできるのに、なんで貴方はできないの？

弟は優秀なのに、あんたは遊んでばかり！

そんな類の言葉を言われると、ますます反発したくなるものです

比べられることで自分は傷つき、

自分はダメ人間なのだと思い込む

出来ないことはダメなこと

出来る人だけが素晴らしい

いつの間にかそんな価値観が身についてしまうものですね＞＜

けれど、本当にそうなのでしょうか

自分がダメだから比べられたのでしょうか

出来ない人は素晴らしくないのでしょうか

同じことができないからといってダメなことはありません。

出来ないことは誰にだってあるのだから＾＾

世の中には完璧な人間なんていませんからね

ということは、ある意味、誰しもがダメ人間なのだし

誰しもが逆に素晴らしいのだということ

出来る事と出来ない事をや人同士を比べたって

その土俵は人それぞれ

だからこそ個性があり、性格がある

そこを自分で否定する必要は全く持ってありません。

出来ないという事実を目の前にして傷ついた時、

そこで諦めるのか、悔しさをエネルギーに変えるのか、それも自分次第

比べられたことは確かに苦しかった

けれども、比べてきたその人だけが悪いということは存在しません

自分だって実は比べているという事実を見過ごして

あの人だけが悪いなんて言っていたって仕方ないことです

自分には自分の土俵があり

その土俵に他の誰かを乗せる必要なんてない

守る必要もない

自分の土俵は自分で決めればいい

時には誰かが乗ったって別にいい

本当に戦うべき相手は自分自身

受け入れられない歯がゆさ

飲み込みきれないもどかしさ

それこそが本当になんで！？と声を荒げて言いたくなる

そこに他人は存在しないのだから