こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人は生きていれば必ず傷ついたという経験があるものです

それが誰かに何かを言われた一言であったり、

裏切られたことだったり

何を傷と捉えるかはその人次第ですが

その心はとても苦しいものですよね

時に相手を恨んだり憎んだり

どうにも処理できないようなこともあったりするものです

けれど、傷ついたという経験は個人的には宝なのだと思います

もちろん、傷つけたという事実を受け止めてついた傷も＾＾

傷がなければ人の痛みは分からない

だから優しくもなれなければ、思いやりももてません

それにはその傷と向き合う必要がある

なんとか、受け入れることで、その傷は優しさや思いやりへと変われるもの

それは自分を傷つけた人を許すということでもあるのだと思います

あの時あぁ言ってくれなければ、自分は変われなかった

こんなにも思いやりが持てなかった

傷ついて泣いたり嘆いたりすることはとても重要なことですが、

そればかりでは一向に傷は癒えません

本当の傷が癒えることは、その事実を受け止めた時

その傷と向き合い何を学び、何に変えていけるか

ずっと恨んでいるばかりでは決して得られないものが

その先には必ずある

その先を信じるということは、自分を信じるということでもある

だから簡単に諦めていいわけがない

かけがえのないものを手に入れたいのなら

諦めずに向き合う努力って絶対に必要だから＾＾