カウンセラーの大西さおりです。

もしかしたら今週の水曜日に、ピンクのシャツやなにかピンクのものを身につけた人を見かけたかもしれません。

２月26日は「ピンクシャツデー」でした。

「ピンクシャツデー」とは、なんでしょうか？

これは2007年に、カナダから始まったいじめ反対運動です。
一人の少年がピンクのポロシャツを着て登校したことで「ホモセクシャルだ」といじめられました。

それを聞いた仲間がみんなで一緒に学校でピンクのシャツを着ることを呼びかけたことで、翌日にはなんと数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校したのです。

これによって、いじめは自然となくなったそうです。

このエピソードは世界中に広まり、70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。

これが２月の最終水曜日だったことで、この日が「ピンクシャツデー」になったのだそうです。

この日はいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日とされています。

じつは、私も今年はじめて知りました。

来年はぜひとも参加したいと思っています。