こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

例えば進路を決める時に自分が進みたい道と

親から言われた道とで悩みます。

そして本当は自分が進みたい道があったけれど、親の言う通りにした場合

何か失敗したり、嫌な事があったり、本当はやりたくないと思ったり

これでいいのかと迷ったり、と何かしらネガティブな事は起こります。

その時に、親のせいで・・・と思うことがありますね。

確かに親のせいかもしれませんね。

本当に自分の事を理解していてくれたら

もしかしたら親も自分が進みたい道と同じ道を提示していてくれたかもしれません。

ただ親も人間ですから、言われないと何をどう考え

何をどう感じて過ごしているかなんてわからないものです。

話し合っていくことが必要な場面は人間関係において沢山あります。

ここで考えたいのは、本当に親のせいなのかという部分です。

自分には進みたい道があったこと

その意見は親とは違うということ

なぜ親の言う通りにしたのかという疑問

疑問をあげればキリがありませんが、きっと理由は沢山あるのだと思います。

その理由が怒られたくないというものだった場合、

怒られない道を選択したのは他の誰でもなく自分自身です。

自分が進みたい道を捨ててまで怒られない道を選択をしたという事実が残っているのです。

自分で選んでいるにも関わらず、親のせいにしているという矛盾がそこにはあります。

誰かのせいと誰かを悪者にしている思考には矛盾があるものです。

そしてそれを誰かに求め責任回避している状態とも言えます。

それをしたら心は一時的には楽になれますから

誰の為の人生を生きているのかな？

自分の人生は自分の為に生きてあげてください＾＾