カウンセラーの大西さおりです。

今日は土用の丑の日だそうです。
この日はなんの日？と聞かれれば、多くの人が「うなぎを食べる日」と答えるのではないでしょうか。
もちろんうなぎはいつ食べてもいいものですし、この日に食べなくてもかまわないものです。
でも土用の丑の日＝うなぎということが有名なために、つい「うなぎを食べる」という行動を選択してしまいがちなのです。

そもそも土用の丑の日＝うなぎというのも、江戸時代にうなぎのセールス(？)のためのキャッチフレーズだったともいわれています。
コマーシャルで大々的に宣伝することでみんなをその気にさせる、という方法がそんなときからあったのですね。
昔も今も、人の気持ちや行動は変わらないものなのです。