こんにちは。
カウンセラーの和田直子です＾＾

人は人の数だけの考え方があり、気持ちがあり
傷も、試練も、その人だけのものですね。

いつしか本来の自分とはかけ離れた所に実はいたり
逆にありのままに生きていたり・・・

格好いいものや、憧れを持つとそこに近づきたくなるものです。
自分もそうありたい、そうなりたい所から
そういった振る舞いをするのが人間なのかもしれません。

そうこうしている内に、本来の自分とは違う自分になっていた
なんてこともあったり・・・

人の数だけの考え方や感情、その他諸々があるのですが、
事の始まりで共通する部分は実は多いものです。

格好いいもの
羨ましいもの
ほしいもの

それらをまず、自分はないと認めたくない気持ち
だからこそ悔しさが生まれ嫉妬になり
対抗心となる

本当は格好悪い
本当は指をくわえていること
本当は持ち合わせていない
その事実を認めることは人は苦しいことです

だから、ないものを、あるフリをすることで満たそうとしたりする

そうやって人は歪んだり、悩んだり、苦しんだりするものなのかもしれません。

でもね、一度立ち止まって考えたい

格好良く見せていることの格好悪さ
弱いのに強く振舞う弱さ
認めたくないからこその意地

よかれと思ってしていることが実は裏目に出ているという滑稽さに気付けるのではないでしょうか。

その滑稽さとありのままの自分、どちらが好きになれますか？

始まりは悔しい
羨ましい
嫌だ、でいい

自分でその感情を無視せず受け止めたら
一度立ち止まってみよう
本当に自分に必要なのか
それがないことで生きていくことはできないのか

答えはいつだってシンプル
そして、それが最高なんです＾＾