カウンセラーの大西さおりです。

もともとは相手のために…と思ってやっていたいたはずなのに、だんだん腹が立ってくるという経験はありませんか。
最終的には「こんなにも私がしてあげているのに」と恨みにも似た気持ちになってしまうことも。

こうした場合、多くは自分が望んでいた結果にはならなかったから。
こうなるともうそれは「相手のため」ではなくて「自分の満足のため」になってしまっています。

相手のためと言いつつ、じつは相手を使って自分が満足感を得たいだけ…。
だから「こんなにもしてあげているのに(なぜ私を満足させてくれないの？)」という恨みになってしまうのです。
相手になにかするときには、それは本当に相手のためなのか？、それとも自分が満足感を味わいたいのか？、きちんと見極めなくてはいけません。