カウンセラーの大西さおりです。

今年の冬は急に寒い日が続きました。
寒さに慣れていないわたしたちにはびっくりすることばかりでした。
凍ってしまった道の歩き方だったり水道管が凍らないようにする方法など、寒い地方の人たちからしたら当たり前のことでもはじめて知ったということが多かったのではないでしょうか。

その一つが、車のフロントガラスや水道管などの凍結にはぬるま湯を使うということ。
早く氷を溶かしたいといって熱湯を使うと、急激な温度差でガラスや管は割れてしまうのです。
よく考えればそうなのでしょうが、早くなんとかしなければと焦る気持ちからついやってしまいがちです。
急な変化はそれだけかかる負担も大きくなるもの。
モノだけではなく、わたしたちのこころもおなじです。
焦らずゆっくり、が大切なのです。