カウンセラーの大西さおりです。

今日は「二十四節気」の一つで第3番目にあたる「啓蟄（けいちつ）」です。
「啓蟄」の「啓」とは「ひらく、開放する」、「蟄」は「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味があるといいます。
春になって暖かくなり、冬眠をしていた虫たちが顔を出してくる様子を表しているのです。

物事をはじめるには、ちょうどいいタイミングがあります。
それは自分の心身の状態がちょうどよいと感じられたときだったり、まわりの環境がうまく整ったときであったり。
そのときがやってきたら、閉じこもっていたところから自然と顔を出したくなるはずです。
無理せず自分のペースで、でもそのときには思いきってスタートしてみませんか。