こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

自分の弱さに直面する度に強くなりたいと思うものですね。

目の前の苦しみはできればないほうがいいですし

苦しみを苦しみとも感じずに済むのなら、という幻想を抱きたくなります。

一歩立ち止まって考えたいのは

目の前の苦しみは弱いから起きていることなのか

自分の課題としてあるものなのかということです

多くの場合、目の前の課題であることがほとんどですから

弱いから苦しんでいるということとはまた別の話だったりもするのです。

人それぞれ、弱さはどんな人も持っています。

目を向けたいのは、目の前の苦しさを感じられる心を持っているということです。

嫌だなぁと思いながらも目を逸らさずそこを見ているということです。

すぐに解決は難しくても、見続けるということは

なんらかの答えを自分なりに見つけていけるということです

本当の弱さというのは、目の前の課題から目を逸らして向き合わない、

できない理由をならべて取り組まない

なかったことにしようとすることではないでしょうか。

逆に強さを持っている人というのは成長しようとする人です

強くなくても、弱いなりに見続けることはできます。

そうして向き合い続けていくと、きっとどこかで

あの頃より強くなっているなんて変化を感じられると思いますよ＾＾