カウンセラーの大西さおりです。

先日ニュースで「怒りを捨てる」方法について取り上げられていたのをご覧になった方もいるかもしれません。

これは怒りを感じたときになるべく客観的にその状況を紙に書いて、その紙を捨てるかシュレッダーで裁断することで気持ちがおさまることを実験で実証したというものです。

実はカウンセリングの中では以前から自分のネガティブな気持ちを紙に書いて捨てるなどの方法が使われることがありました。

紙に書くということは、自分の気持ちに向き合ってきちんと言語化することです。

また実際に捨てるという動作を実行することで、ネガティブな感情を手放す自分をイメージしやすくなるということもあります。

こうしたことから使われてきた方法なのですが、実際に効果があったと証明されたことはちょっとうれしい気持ちになります。

みなさんもぜひぜひこの方法を使ってみてくださいね。