カウンセラーの大西さおりです。

今年は伊勢湾台風から65年になるそうです。

それに合わせてさまざまなイベントが行われました。

この地域でも多くの被害があったとされています。

とはいっても、実際に伊勢湾台風を経験したという人はある程度の年齢の方になります。

わたし自身ももちろん経験したことはありません。

それでも多くの人が災害のことを知っているのは、記録を残し語り継いでくれている人たちがいたからです。

どういった状況で、結果としてどのようなことが起こったのか。

たくさんの記録があったからこそ、私たちはそれを知ることができます。

そして同じようなことが起こらないように、あらかじめ備えたり対策したりすることができるのです。

先人が残してくれた記録を元に、わたしたちはきちんと学んでおくことが大切なのだと思います。

そしてまたそれを次へと伝えていくことも忘れないようにしたいものです。