カウンセラーの大西さおりです。

自分には何もない、と自信をなくしてしまいそうになることがあります。
そんなときには一行日記はどうでしょうか。
毎日ひとつ、良かったことや嬉しかったこと、感謝することなどを書くのです。
どんなことでも構わないのですが、かならず一日にひとつ、良いことを見つけるというのがポイントです。

そんなに良いことばかりはあるはずがないと思うかもしれません。
この日記を続けるためには、なにかしら良かったと思えることを「自分で見つけていく」ことが大切なのです。
自分自身が良かった、嬉しかったと思えれば、「梅雨の晴れ間の空がキレイだった」
とかでもかまいません。
また「ミスをしたが、その分勉強になった」というように、失敗のなかからでも見方を変えれば良かったと思えることは見つかるはずです。
一行日記を通して、自分が思うより多くのものを手にしていると感じられるはずです。