こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

どんな人でも思考と感情があります。

思考を優先している人は感情に左右されずに一見冷静に見えます。

感情を優先している人は表現豊かですが、気持ちの折り合いをつけずらかったりします。

どちらを優先してもメリット、デメリットが存在しますから、

良いとか悪いという判断ではなく、どちらが自分に合うかの目線が大切ですね。

思考を優先している人でも感情を優先している人でも

自分の感情がよく分からない

過去を思い出そうと思っても思い出せないなどの話を聞きます。

辛かった過去を封印している人もいますが、

カウンセリングが進んでいく内に段々と思い出していくという過程があります。

それは、段々と自分の考えや気持ちが自分で理解できるようになるというプロセスから

少しずつ、時には聞かれたことと関連づいて思い出していく経緯があったりします。

自分の気持ちに目を向けることは一見不利益にも思えます。

何故なら感情を知ることで自分の心が乱れたり

見たくない感情と向き合うことになってしまったり

目を向けたところでどうやって対処をしていいのか分からないという

不安な気持ちや面倒臭さから放置してしまうということもよくある話です。

ただ、感情のない人なんていませんよね。

感情を放置して思考だけでやっていくことは可能ではありますが、

必ずそれは生きづらさという代償を伴ってしまうものなのです。

自分の心と体ですから、他の誰かに知ってもらうのではなく

自分で知っていたいものですね＾＾