カウンセラーの大西さおりです。

今は秋の読書週間（10/27〜11/9）です。

みなさんは最近なにか本を読みましたか。

勉強のためや仕事のための資料の本を読むことがあっても、これは読書とはちょっと違うような気がしています。

個人的には、純粋に本の内容を楽しんで読む＝読書だと思っています。

読書（とくに物語を読むこと）にはストレスを軽減させる効果があるといいます。

物語という未知の情報に触れているときには、心身をリラックスさせてくれる副交感神経が優位になっているのだそうです。

物語の世界に没入すると、たとえ短時間でも日常生活での不安や悩みなどから解放されることができます。

本を読んでわくわくしたり気持ちがスッキリしたりといった経験は誰にでもあるはずです。

さらに、物語を読むこととは他者の人生に触れるということでもあります。

登場人物に感情移入することで、共感力やコミュニケーション能力も高まっていくことにもなります。

さまざまな登場人物たちの言動からは、知らず知らずのうちにいくつもの別の視点を得ることにもつながります。

たまには本を手にとってみるのもいいかもしれませんね。