こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

言葉一つで自分自身の考えや感情が少し変わるということがあります。

乱暴な言葉を遣う人は、なんとなく乱暴な雰囲気が出ますし

丁寧な言葉を遣う人の仕草はなんだか美しく感じる。

見えていないようで目に見える形となって現れる。

もちろん、そればかりではありませんが。

私達人間の脳は言葉を理解する時にまずイメージを作り出すのだそうです。

例えば「赤いリンゴをイメージしないで」と言われても

勝手に赤いリンゴが頭の中に浮かんできてしまいます。

否定語をキャッチするのは脳の前頭前野の部分

これは、論理や抑制などを司る部分となり、

イメージなどを生み出す視覚野や運動野よりも遅く働きます。

なので「イメージしないで」と言われても

「～しないで｝という否定語をキャッチするのはイメージよりも遅い為

赤いリンゴが浮かび上がるという仕組みです。

～しではいけない、というような考え方は逆にその行動を強化してしまうことにもなるのです。

ダイエットをしているから甘いものを食べちゃダメと思う程止まらないものですよね。

太らないように→太る

失敗しないように→失敗と脳はイメージをしますから、より強化されてしまいます。

～してはいけない等の禁止の言葉を考えるのではなく

スリムになってこの服が似合う自分になろう♪という言葉に変えてみませんか？

自分が望む状態、望む行動は何かを知る必要が自ずと出てきますね。

「やめよう」の活用から「こうしよう」に言葉を変えていくことは

自分の軸もより強化されていきますよ＾＾一石二鳥１