こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

これをしたら損だ

これをやっておいたら得だろう

あげたんだから、もらえて当然

もらったんだから、あげなくちゃ

今の内に恩を売っておこう

借りを作るのはごめんだ

あれこれ考え方は色々

でもね、今の内に恩を売ったり

あげておいて、いつかは返してくれるだろうとか

してあげたんだから、御礼の一つでもあるだろうとか

何かしらの得を考えた時、

本当に思うような得が得られたことどれだけありますか？

してあげたよ、ねぇ、お返しは？

そんな姿勢でこられたら貴方ならどういう態度を取りますか？

損得を考えるのは確かに大切なことです。

けれど、必ずしも見返りがあるとは限らない

そして見返りを求めると、実は返ってこないという現実が待っていることも否めない

そうなると恨みにしかならない

してやったのに

あげたのに

あんなに良くしてやったのに

何の為にしてあげたの？

してあげたいことを自分がしたのなら

見返りなんていらない

それなのに何を待っているのか？

そこに心はあるのだろうか？

損得勘定に走って、本当に得をしているのだろうか？

人は利に関しての欲求に夢中になると

脳みそがそのことだけにフル活動する為

心というものが欠如してしまいます。

心が欠如すると嬉しいと感じることや

幸せと感じることさえ難しくなってくるのです。

貴方にとっての幸せってどちらでしょうか？＾＾