こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

誰かに必要とされたいと思う人は沢山います。

そういう人は実は面倒事やトラブルに巻き込まれることが多かったりもします。

自分の問題ではないのにトラブルに巻き込まれ

解決をしたりした時に、きっと人から「貴方のお陰で」とか

「助かったよ。ありがとう」など言ってもらえることでしょう。

或いは面倒だけれど、私でなくてはダメなのだ、とか

私がいないとこの人はダメなんだ、とか

「貴方でないとダメ」なんて言われたりすると嬉しい気持ちになります。

必要とされることで、自分は価値があるのだと思えたり

そうされることで、ここにいてもいいのだという存在意義のようなものが無意識的に感じられるから

面倒だけれど、嫌だけれど、Ｎｏを言うことも苦手という性質？性格？が手伝って

身近な所でいつも問題が起こって忙しい

誰かに必要とされたいという思いは

他人から価値ある自分という承認を得たいが為の心の働きでもあります。

いわゆる承認欲求というものです。

果たしてこの欲求は他者でしか得ることはできないのでしょうか？

実は自分で満たすことは可能なのです＾＾

それが所謂、自己肯定感というものです。

自分で自分を認め、

自分で自分を愛し

自分はここにいていいのだ、と自分で思えることです。

他人に承認を求めている間はいつも欲求不満状態です。

面倒事をした所で必ずそれが叶うかというと、絶対ではありませんし、

時には裏切られる形で返ってくることもあるから

感情もいつも穏やかでいられなくなってしまいますね。

自己肯定感がある場合、今ある状態とは正反対です。

心穏やかにいられますし、自分の問題でないものとは関わらなくて済みます。

時間も心も余裕が出るのでお掃除をしたり誰かに何かをあげたくなってきます。

そしてどんな問題が起こっても他人に責任を押し付けたり

自分のせいではないと言い訳や正当化することもなくなることでしょう。

他人によって叶えるのか、自分で叶えるのか

大きく変わっていきます。

カウンセリングではこの自己肯定感をつけるお手伝いをしているのです＾＾