こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

毎日の家事や仕事

何かしらしていることに対して段々こだわりが生まれてきたりしますよね。

そのこだわりに拘ると”こうでなくては気がすまない”とか

”こうしなくてはいけない”という意識が芽生えてきます。

そうなると他人が手伝ってくれたことも、普段自分がやっている通りでないと気がすまないので

せっかく手伝ってくれているにも関わらずどこか不満を抱いてしまいます。

その形が自分にとっての完璧ですからね

そうなると他人に任せられなくなり

全てを自分が背負うハメになってしまいます。

完璧主義の苦しい所はこういう所にもあったりします。

兼業主婦の私にとって、子供も大きくなってきて大分楽にはなってきましたが

より早く、効率よくというのが自分の負担を軽減する意味でも欠かせません。

逆に夫はそんなことはおかまいなしの人なので

手伝ってくれていても二度手間になったり負担が増えてしまうということも少なくありません。

それについて幾度と無く喧嘩をしましたが、

喧嘩をするエネルギーも無駄に感じ始めた頃、

目をつぶることにしてみようと実践してみました。

一つに目をつぶることが出来るようになると、

他のことにも目をつぶっていくことができます。

最初はもちろん苦しかったですがね＾＾；

最終的にやらなければいけないことをやれればOK

いつもとどこか違う違和感は仕方のない事

いつもではないけれど、やらなくていいという今の解放感を味わってもいい

娘が畳んでくれたぐちゃぐちゃの洗濯物も

彼女はそれで満足しているし、結局それを着るのは彼女なのだからそれでいい

拘っているのは実は自分だけで、

それを他人に押し付けるなんて、周りも苦しめてしまうだけなのだと

一つ一つに目をつぶって気づくことができました。

それと同時に喧嘩も減り、心にもどこか余裕を感じられます。

完璧主義に陥ってしまうと、余裕があるようで実はない

自分で自分を縛っているから窮屈で

でも目をつぶるなんて妥協している気持ちになります。

そんな状態になってしまうと、他人の悪い部分にしか目を向けることができません。

完璧な人間なんてこの世に一人としていませんからね

狭い視野の中でキツキツと生きていくのか

少しの余裕を持つ為に目をつぶるのか

それは自分が選ぶこと

抜け出したいと思うことは誰でも思うことでしょう

あとは実践するかしないか

次の選択が生まれてきます。

選択をする度にどんな人でも最初は苦しいことです

けれど、その度に堪えてこんなにも拘っていたのかと自分で認識するのも面白かったりしますよ＾＾