こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

意地を張ると今まで譲れていたもの、許せていたもの

受け入れられていたもの、認められていたことが出来なくなってしまいます。

というか、たった一度意地を張ったらもう後には引けなくなってしまいますね。

意地を張ることで余計に拗らせてしまうことは多くあります。

たかだか一時の感情である、悔しいという気持ちを諦められない為に

意地を張るという行為を人はするのではないかと思います。

私も意地っ張りでした＾＾；

今は苦痛に顔をゆがめながら意地を張らないことを頑張っています＾＾

意地を張ることで修復できるはずだったこと

本来ならば手に入れられていたはずのもの

もっと良好に進んでいったはずだったもの

あらゆるものを逃しました。

逃しているにも関わらずそれでもまだ意地を張って

別にいいもん、なんて心にもないことを必死に思っていました。

今考えるととてもバカげていますし

意固地になっても何もいい事がないとつくづく感じますが、

当時は出来ませんでした＾＾；

未だに意地を張りたい時は沢山あります。

けれどここで意地を張るとどうなるかは過去の経験から学んだので

意地を張らないことを頑張るようにしています

意地を張りたい時どうしているかというと、

まず黙ります。

その時に悔しいとか言いたくないという気持ちと、

意地を張った後の結末の二つを天秤にかけていたりします。

どちらを優先するかという天秤です。

悔しい気持ちが大きい時もしばしばありますが

意地を張った後の結末を想像すると、

自然と悔しい気持ちを優先してはいけないという考えが出てきます。

それでもまだ悔しい気持ちがあるので、苦痛に顔をゆがめながら受け入れているのです

キーという顔をしながらごめんねと言うと

相手も笑ってその場が和やかになったり。

その場で言えない時は少しだけ時間を置いてから伝えています。

こう書きながら自分で笑ってしまうのですが、

意地を張らないというのは、私のように意地っ張りな人間には難しいことです。

無駄なケンカを生み出さない為にも

こじらせない為にも

難しいけれど努力をするようにしています。

その甲斐あってか、以前よりは身近な人間関係はスムースのような気がしますし

自分自身も意地を張らなかったな、そう思えることが増えました＾＾

どんなに変顔になろうが一言意地を張らずに伝えるだけで

その後は晴れやかな気持ちになれるのです