こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

自分の欠点や短所、間違いや失敗、弱さなど

ネガティブなものを認めていくのは時に苦しいものですね。

けれど、認めないままではどんな人であっても前に進んでいくことはできませんし

心も成長できないままになってしまいます。

そもそもネガティブな部分において認められないのは何故なのでしょうね。

どんな人にも備わっているのが防衛本能というものがあります。

例えば失敗をした時、誰かに迷惑をかけてしまった時など

叱られたり、お咎めを受けることがあります。

それはきっと誰しも避けたい所ですね。

そこで失敗を認めなければ叱られないという防衛本能が働くのです。

そういう防衛本能が働いている状態というのは、

言い訳や正当化だったり、人のせいにしたりします。

それをすることで自分の罪を軽くしようという心が働いているのです。

要は叱られたくないのです。

ネガティブなものを認めたら叱られたり

嫌われたり、ダメな子と思われしまうかもしれない

そんな心理が認めないという裏側で働いていたりするのです。

冷静に考えてみると、認めない事のほうが叱られたり嫌われたりダメな子と思われるのですがね。

例えば何かを問い詰めて言い訳ばかりする、

正当化ばかりする、いつも人のせいにする

そんな人に魅力を感じる人はどれぐらいいるでしょう？

そういう人に関わっていたらどういう気持ちになるでしょう?

たった一瞬の恐怖心から逃れたくてしている言動が

後々に一番自分を苦しめている原因となってしまいます。

怖いけれど、認める

失敗してしまったものは失敗してしまったのです。

つべこべ言えるのなら、謝りましょう

それは人として大切な部分なのです＾＾

自己防衛が故にそういった部分まで見失わないようにしたいものですね。