こんにちは。

カウンセラーの和田直子です

母と娘、或いは息子の関係はとても重要なものです。

その重要性は多くの文献で伝えられていますが

例えば娘・息子が不具合を起こした時に

母親として何をしてあげられるかを考えることは子供に多大な影響を及ぼします。

カウンセラーをしているとその関係の重要性をいつも教えられます。

そして、母親が変わると、必ず子供も変わります。

では母親はどう変わるといいのかといえば・・・

子育てにおいて精一杯やっている、やってきたのは誰しも同じです

そこに対して誰だって文句など言われたくはないものです。

もちろん、私自身もです

その子育てについて、自分の育て方が悪かったのかな、とか

自分の関わりがダメだったのかな、など

変わっていく方の母親は反省をされる方が多いです。

その後はそれぞれの考え方で腹をくくられ、ひたすら長い目で待っている

時々どうしたらいいのか解らないことは自分から聞いてこられますが、

基本姿勢としては手も口も出さずに見守っています。時にはグッと堪えながら

そこで起こる子供の問題行動は腹をくくった後であれば大方が受け止めようとします。

受け止められた子供は段々と落ち着いてきます。

子供なりに考え、子供なりに答えを見つけ、自分なりの道を自分で歩いていこうとする

それは決して一人ではできません。

横で見守ってくれている、それだけの事実が子供の安定を生み出すのです。

これはある程度の大人の場合の例です。

症状が重度・軽度など程度の差こそあれ必ず変わっていけるのです。

まるで今まで欠けていた何かを取り戻すかのように

失われたのであれば新しくまた作っていけばいい

欠けている部分があるのなら、見つめていけばいい

やり残したことがあるのなら、今やればいい

人は簡単には変わることはできません。

でも、変わることができるのです。

そこには母親の役割はとてつもなく重要です。

子供が良くなってほしい、親なら誰しもが抱く願いです。

その背中を押してあげられるのはお母さんしかいないのかもしれません。

ただし、母親が変わったんだから、あんたも変わりなさいよ

なんて見返りを求めること、強要すしたり、押し付けたりしたら逆効果なので

くれぐれもご注意を