カウンセラーの大西さおりです。

いまや多くの人がスマホなしでは生活できないと感じるくらい、デジタル機器は浸透しています。

なかには仕事にプライベートにと、スマホもタブレットもパソコンもフル活用している人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、こうしたデジタル機器を多用しすぎることでの害も問題になっています。

私たちの脳にとって、常に多すぎる情報に触れ続けていることは大きなストレスになっているというのです。

またスマホはいつでも利用できるという便利な半面、「なにもしないでいる」時間をも奪ってしまっています。

この「なにもしないでいる」時間は人間の脳にとって情報を整理するために必要な時間なのだとか。

いくら便利でも、健康を損ねてしまっては本末転倒です。

最近ではあえてスマホなどを持たない時間をつくる「デジタル・デトックス」をする人も増えているそうです。

「疲れているな」「スマホや情報に振り回されているな」と感じたら、デジタル・デトックスに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。