こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

娘がまだ赤ちゃんだった頃

全く面識はありませんが、抱っこをしているとよく声をかけてもらえる事がありました。

声をかけてくださるのは、大抵子育てが終わっていたり、ひと段落をしている女性でした。

彼らによく言われた言葉というのは、

「今しか出来ないことだからね」というものでした。

子育てをしていると、沢山の苦しい場面はあります。

泣き止まないこと

言うことを聞かないこと

目を離せないこと

散らかり放題の家

自分を犠牲にすること

一人の時間を持つことができない

人によるとは思いますが、あらゆる苦しさが付きまといます。

でも子供は可愛い

時に葛藤をし、時に許し、時に罪悪感に苛まれながら未だに子育てをしています。

そんな最中で言われた一言

抱っこできるのも、今しかできない

泣き続ける娘を見られるのも、今しか見られない

気持ちよく寝ていて蹴飛ばされることも、今しか体験できない

ママ～と無邪気な笑顔で寄ってくるその姿も、今しか見られない

終わりの見えないように感じる子育ても一生を見据えて考えると

今の苦しさはほんの一瞬なのだと、よく考えるようになっていました。

そう思えると、困ったこと、腹を立ててしまうこと、ムッとすること

あらゆることが愛おしくて、今だけなんだなぁ～と思えたりしたものです。

子育てに限らず、生きているとあらゆる苦しさはやってきます。

それは自分が成長をするために必要なもの

人生１００年といわれるこの時代において、

今という時間はほんの一瞬に過ぎないのかもしれません。

見方や捉え方、考え方を変えていくと

別の視点で新しいものが見えます

その方向転換をする時に、ポジティブな視点を持つことは

自身の心を軽くしていくことができたりします。

ほんの一瞬を嘆くのか、大切にしていこうとするのか

それだけでも違う結果に辿り着いていけそうですね＾＾