カウンセラーの大西さおりです。

今日11月30日は、1130(いいミラー)で「鏡の日」なのだとか。

ちょっと無理矢理っぽい語呂合わせですよね(笑)。

でも鏡というのはカウンセリングにおいて、大事な意味を持つものでもあるのです。

ひとつは、カウンセラーのあり方です。

カウンセラーがクライアントさんの鏡のような存在であることで、クライアントさんの自己理解が深まります。

私たちカウンセラーはクライアントの気持ちや考え方、感じ方をそっくりそのまま言葉にして伝え返すことを大切にします。

そのやり取りのなかで、クライアントさんの気づきが生まれるからです。

もうひとつは、相手とうまくコミュニケーションをとるための方法です。

人は自分と同じようなものには安心する傾向があります。

たとえば相手の感情にあわせて、自分の声や表情も鏡のように相手に合わせてあげる。

それにより相手は、より自分の気持ちをわかってもらえていると感じるはずです。

こちらはぜひ、みなさんも生活のなかで覚えておいて活用してみてください。