こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

怒りというのはとても厄介な感情ですね。

その怒りがどうにもならない人も沢山いますし、

どうにかしようとあがいている人も沢山いますし、

すぐに忘れてしまおうと躍起になる人も沢山います。

感情一つですが、その処理の仕方は本当に様々あります。

一つ言えることは、怒りの感情は悪ではないということです。

自分が傷ついたり、ショックを受けた結果

怒りの感情が出てくる場合が多くあります。

それは自分が大切にしてきたもの、守りたいと思っているものが背景にあるもので

それが一生懸命取り組んだ

寝る間も惜しんで精一杯になった

悩みに悩んでいること　

純粋さや思い、自尊心　等等があるからでもあります。

どうして傷ついたのか、どうして怒りが沸くのかを考えていくことは

自分自身の感情調節においてとても重要な部分といえます。

できることならば早く切り替えたいと思うのが大人ですから

怒りの感情をなかったことにしたり、忘れようとしたりしたいものです。

けれど、沸き起こった怒りの感情は自然なこと

否定する必要もありませんし、排除していく必要もありません。

そこにおいておいて問題のないものです。

人に当たってしまうという人は対策を考えましょうね＾＾

カウンセリングではこの怒りの感情はとても大きなヒントとなります。

怒りの感情はどんどんと蓄積されていくものですから

人によっては爆発したりもしますし、心の病となって表れたりもします。

それらは自分自身が向き合って受け止めていくことで解決していくことができますから。

ストレス発散の発想がるように、怒りの消化もしていけると

日々穏やかな生活を送っていくことができるのではないでしょうか＾＾