カウンセラーの大西さおりです。

自分の気持ちや考えがうまく伝えられていない、と思ったことはないでしょうか？

そのせいで誤解されたりすれ違いが起きてしまうようでは大変です。

そこまではいかなくても、なにか物足りないような気がしていることはありませんか。

もっときちんと伝えられたらいいのに…と思うことがあるのなら、「伝え方」を見直してみてもいいかもしれません。

まず大切なのは、相手が「聞く態勢」になってくれるようにすること。

視線を合わせる、話すペースを相手に合わせる、表情や仕草などをほどよく入れる。

いくら内容がしっかりしていても、相手を無視して一方的に話したのでは伝わりにくくなってしまいます。

また、話すときには「私は～と思う」という“Ｉメッセージ”を使ってみること。

対して「(あなたは)～して」という言い方は“YOUメッセージ”です。

この伝え方だと、相手は「やらされている感」や「上から目線」を感じやすくなってしまいます。

ちょっとした工夫で、うまく気持ちや考えを伝えることができるかもしれません。