カウンセラーの大西さおりです。

今年の冬は本当に暖かい日が続いています。

寒がりな私にとってはとてもありがたいのですが、やはり本来の寒さがないことで困ることもあるのかもしれません。

温暖化の影響なのか？などと思うと、ちょっと心配にもなります。

暖かさとは関係なく、この季節になると調子が悪くなるという人もいます。

体調がすぐれない、気分がなんとなくしずむといった心身の不調を感じるそうです。

冬の間は日が短くなります。

夏にくらべて日照時間が短くなることで、心身の安定に関係する脳内物質が減少するのです。

ちょうど動物たちが冬眠するように、心身のはたらきが低下してしまうのでしょう。

対策として、太陽の光を浴びることが効果的だといわれています。

とくに目覚めてから日光を浴びることで、体内時計のリズムを整えることができるのだそうです。

まだまだ日の出の時間は遅いですが、１日のはじめに10分から20分ほど日光を浴びることをこころがけてみるのもいいかもしれません。