こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

人間関係にはタテとヨコの関係性がありますね。

かなり前はこのタテの関係がとても重視されていましたが、

現代はというと、ヨコの関係性の方がどちらかというと重要視されているのではないでしょうか。

このタテの関係性というのは、上から物を言ったり

理由も話さず、いいからやりなさいというような

親子でも上司・部下、夫婦間の関係でも以前は問題がありませんでした。

その意味合いについては、やってみてから自分で考え、

答えに辿り着くというものもあったのではないかと想像されます。

ただ、現代においては、いかに下（年齢など）の人に対して目線を合わせられるかという点が重要です。

上から物を言っていては誰も聞く耳を持たなくなりつつある、それが現状なのです。

これは人間性とも深く関わっている部分でもあります。

店員さんに横柄な態度をとっている人を魅力的に感じる人は少ないものですからね。

ありとあらゆる人間関係において、タテとヨコは存在します。

ではタテが必要ないかと言えば、そうではありません。

親しき仲にも礼儀ありですから、時には下に下がったり、上に少しだけ上がっていくということは必要です。

仕事においては友達という関係ではありませんから。

ただ、ヨコの関係性を取り入れることで、

上手くいく人間関係というのは必ず存在します。

逆にタテをわざわざ入れてこじらせてしまうということも多々ありますから、

ほどよく使い分けをしながらしていけるといいですね。

これが一番難しいことであると思いますが＾＾；