カウンセラーの大西さおりです。

毎日ずっと家の中ばかりにいる生活が続いていることで、ストレスを感じている人が増えているといわれています。

状況を知ろうとすると、どうしても悪いニュースばかりが目に入ってきます。

さらにいつまで続くのか、どうなるのか先が見えないことも大きいかもしれません。

こんなときこそ自分なりの過ごし方を、自分で見つけていくことが必要になります。

仕事がほとんどなくなってしまったという知り合いの編物講師の方は、この機会に自分の作品制作にうちこむのだといいます。

普段はなかなか時間がとれなかったけれど久しぶりに大作に取りかかれそうだし、たくさんとっておいた材料がやっと使えるチャンスだとも。

もちろん、仕事が減ってしまったことで困っていることは変わらないはずです。

それでもなんとかその状況を前向きにとらえることで、必要以上にストレスを感じないでいられるのでしょう。

こんなときこそ自分を楽しませることができるのは自分だけ、ということなのかもしれませんね。