こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

強い心というとどんなイメージを抱くでしょうか。

打たれ強い

折れない

めげない

倒れない

など、リングに立ち上がり続けるような、そんなイメージを抱く人は多いのではないでしょうか。

確かに折れない心というのは強いものです。

ただどんな人にも必ず試練はやってきます

時には投げ出したくなったり逃げ出したくなったり

打ちのめされたような気持ちを抱いたり

そんな時、折れない心をもっていれば本当に大丈夫なのでしょうか。

沢山の重圧に耐えきれずに折れてしまうことは決してないとはいえませんね。

折れてしまったら修復には時間がかかります。

折れない心を持ち続けてきたほど時間がかかってしまうものです。

強い心＝折れない心ではなく

立ち上がることができる心は強い心と言えるのではないでしょうか。

何度でもくじけてもいいのです。

倒れたっていいのです。

打ちのめされたっていいのです。

その度に向き合い、また立ち上がれれば、また歩き出せる

何度転んでも何度でも起き上がってしまえばそれでいいのですから

人は辛い時、その辛い出来事を受け止めるには時間がかかります。

そしてなんとかして受け止めようともがくものです。

そのもがいている最中こそ、自分と向き合っていると言えます。

転ぶことは自分自身を見つめる機会が多いということです。

受け止めていける回数が多いということです。

成長できる機会が沢山あるということです。

転んだことは経験となり、

起き上がったことはこれから先の糧となっていきます。

決して恥ずかしいことではありませんね＾＾