こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

何かに直面する時、本能的なのか、自然なのか、意図的なのかはわかりませんが、

ふいに逃げたくなる時ってありますよね。

或いは、逃げているつもりはないのに、後々に考えたら逃げていたんだ・・・と気付く時

そもそも人はなぜ逃げたくなるのでしょうか？

逃げるってある意味回避することなのだと思います。

苦しい苦しい現状をなんとか回避したいから何かに依存をしたりして

今の苦しさを別のものへ変換させるのは人間の本能なのかもしれません。

ちょっとしたことでも同じ

怒られることが怖い

嫌われることは嫌

怒られること・嫌われることを回避するための行動としては、

人の顔色を見て行動することではないでしょうか。

だからその人に合わせた生きかたをするし

八方美人にだってなるでしょうし、

自分の本当の意見よりも他人を尊重するようになるでしょう。

これは逃げていないようで、実は逃げているとも捉えられるものだと思います。

というのも、本来の自分、

あるがままの自分というものを認めないで

他人を尊重し、

怒られないように生きている

本来の自分やあるがままの自分はほったらかしにしていますね。

むしろそこを見ることが怖い

怒られることも怖い

嫌われることも実は怖い

怖いのはあるがままの自分を放っておいている結果なのかもしれません。

あるがままの自分がどんなものなのか、

それは考えたところで答えが出るものではないでしょう。

だってずっと放っておいたのだから。

そのまんまでいる怖さ

他人から怒られる怖さ

他人から嫌われる怖さ

それぞれ別々の怖さではありますが、どこか共通していたりするものです。

向き合わずに放っておいたら怖いままなのは仕方ないことです。

自分という人間はこの世に一人しかいません。

他人が100％で理解してくれるのは難しい

だからこそ、自分が一番の理解者になればいい

逃げずに向き合い続けた人だけが味わえる世界もあるということ＾＾