カウンセラーの大西さおりです。

つらいときや困ったときに、すべて自分だけの力でなんとかしようとしていませんか？

自分の力でなんとかしようとがんばる気持ちはたしかに大切なことではありますが、「自分の力だけ」に頼るのはちょっと考えものです。

大変なときこそ、自分が「持っているもの」をフル活用していくことが大事です。

この自分が持っているものを「リソース(資源)」と呼びます。

こういうと難しそうですが、自分にプラスの影響を与えてくれるものと考えればどうでしょう。

たとえば愚痴を聞いてくれる人やなんでも話せる友人、一緒にがんばっている仲間などはその代表です。

好きな音楽や打ち込める趣味、気分転換できるスポーツなどもそうです。

もちろん医療機関や公的サポートなどもそうですし、ここラコールも忘れずにいてもらえたら嬉しいですね。

リソースをたくさん持っていることが、いざというときの強みになるのです。