カウンセラーの大西さおりです。

２月は受験シーズンでもあります。

受験生本人だけでなく、まわりの人にとってもハラハラドキドキの季節のはずです。

一度きりの試験の結果次第でその後が左右されるとあれば、受験生にとってかなりのプレッシャーなのは当然かもしれません。

それでもおとなになってわかるのは、受験もひとつの「通過点」だということです。

合格も不合格も、その時点での結果に過ぎません。

不合格になったからこそできたこともあるし、合格したことで得られなかったものもある。

人生という長い時間軸で見れば、今の失敗や成功はずっと変わらず続くわけではないのです。

どんなときでもこうした視点でものごとをとらえてみると、結果にこだわりすぎないでいられるかもしれません。