こんにちは。
カウンセラーの和田直子です＾＾

人の目線を気にしたり、顔色を伺ったり、という経験は多くの人が持つものです。

そもそも何故、気になる、伺うとなってしまうのでしょうね・・・？

根底にある気持ちというのは、多くの場合が
嫌われたくないという思いなのだと思います。

何故嫌われたくないのか

それは過去に遡っていった場合、
仲間はずれにされた
無視された
仲間に入れてもらえなかった
親がいつも怒っていた
何かを言うと親に怒られる

そんな経験の積み重ねから、
嫌われるということは、仲間はずれにされたり
怒られたりすることなのだと、無意識が判断したのだと思います。

そして、それらの傷が大人になった今でも癒えていない
自分で治せなかった傷というのが、今現在に支障をきたすのです。

上記に上げた仲間はずれにされたりすることで
多くの人は深く傷つきます。
腹立たしいです。
悲しいです。
なんでだろう？と疑問に思います。

だからグループに憧れを持つ人もいれば、
人の顔色を伺う人もいる

影で悪口を言われたなどの経験もあれば、
人の目線が気になるのは当たり前のことです。

大人になると、人の目線が気になるとか
顔色を伺うことに疲れます。
だから生き辛いという形になって表れてくるのかもしれません。

気の合わない人でも、一人よりはマシ
あの人に逆らったら仲間はずれにされるだろうから何もできない
そう思うのは有る意味当然の心理と言えるのではないでしょうか。

でもね
ここで一度立ち止まって考えてほしい

気が合わないのに、一緒にいて楽しい？
仲間はずれにするグループって本当に必要な存在？
我慢をしてまで一緒にいる友人って本当に大切？

ただ一人になりたくないから
寂しいから
それで一緒にいるのも、なかなか都合のいい話じゃない？

一人でいても平気な自分ってどこかいいよね＾＾
一人で何でもできる自分ってなかなか格好いいよね

一人は寂しいのはよく解るけれど、
案外一人って楽しい

そして楽しめる人は大人にしかできないこと
好きな事を好きなだけやったらいい
一人の時間でしかできない、自分だけの秘密を持ったっていい

それこそが自由であり
一人の醍醐味でもあるのだと思います。

寂しい
独りぼっち
そこに目を向けられるのなら、
少し発想を転換してみて
一人も平気
一人も悪くないにしてみよう

傍からみて、あの人一人で寂しいよね
なんて言っている人が一番寂しい人なんだから＾＾