カウンセラーの大西さおりです。

「こうありたい」「よりよい自分でありたい」と願うことはとても大切なことです。
そのために努力したり自分を律したりすることができ、成長する原動力ともなるからです。
ところがそうした思いが知らず知らずのうちに自分を苦しめていることがあります。

「よくありたい」という気持ちが強くなりすぎると、「よくあらねば」「そうでなければダメだ」とどんどんエスカレートしてしまうことも。
できない自分を責めたり否定してしまったりしていないでしょうか。
より良い自分になりたかったはずなのに、そのために苦しんでしまうのは本末転倒です。
なにごともほどほどに、が大切です。