カウンセラーの大西さおりです。

人はひとりでは生きていけないといいます。
好むと好まざるとにかかわらず、直接間接にかかわらず、人との関わりがなければ生きていけません。
おなじように、自分ひとりの力だけでも生きていくのは困難です。

自分のまわりに「助けとなるもの」が多くあればあるほど、つらい状況にあっても乗りこえやすくなるものです。

この環境面での「助けとなるもの(資源)」をリソースとよびます。
一緒にがんばる仲間や、なんでも気軽に話せる友人、いざというときに相談できる相手、目標とする人や憧れている人などのプラスの影響を与えてくれる人。
隣近所や地域のコミュニティ、趣味のネットワーク、公的なサポート機関や医療機関などもそうです。
自分にとってのリソースは何なのか、普段から確認しておくといいですね。