カウンセラーの大西さおりです。

最近、気象病という言葉をよく耳にします。
気象病とは、気象の変化が原因となりさまざまな症状が起きたり悪化したりすることを指します。
季節の変わり目や温度・気圧・湿度の変化に多くみられますが、こうした変化に体が順応できず発症すると考えられています。

よく台風や大雨の前に古傷が痛む…というのもそのひとつです。
また頭痛・腰痛・関節痛などの痛みだけではなく、イライラ・怠さ・意欲低下や軽いうつ状態など精神的な不調も含まれます。
対策としては、しっかり質のよい睡眠をとることや朝日をしっかり浴びる、朝食をしっかりとる、定期的に運動するなどの規則正しい生活で自律神経の働きをととのえることがあげられます。
さらに天気予報や気象予報アプリなどを利用して、あらかじめ予測しておくことも有効です。