こんにちは。

カウンセラーの和田直子です＾＾

誰かと一緒に生活をしていたり、

人と関わったりしていると、

ああしてほしい

こうしてほしい

もっとこうだったら

あの人がこんな風だったら・・・

と思うことはよくあるものですよね。

それらが叶わないとどこかで解っていながらも、

求めてしまう

期待と諦めの気持ちの二つが絡み合って

それでも期待がいつも勝ってしまう

だから求めて、求めて、もっと、もっと、となってしまうのかもしれません。

求めない生き方というのはとても楽なことだけれど、

そこにたどり着くまでは結構苦しいものです。

自分のコントロールをしたり、

感情の起伏をどこへもっていけばいいのかもがいたり

解ってほしいなどの欲望をどうしていけばいいか考えたり

本当に色々です。

相手に期待をしないということは、求めないということっであり

それは、ある意味諦めるということなのだと思います。

解ってほしい

家事を手伝ってほしい

病気の自分を労わってほしい

大変だから手を差し伸べてほしい

全てにおいて諦めてみると、

解ってくれた時、

家事を手伝ってくれた時、

病気の自分を労わってくれた時

大変な時に手を差し伸べてくれた時

その一瞬一瞬が驚きと感謝に変わっていくものです。

何も言わなくても手を差し伸べてくれたりする人のほうが稀なのに

パートナーや自分に近い人には、それを求めてしまうものです。

少し見方を変えて、相手に期待するのではなく

一生懸命に進んでいたら

もしかしたら求めるということはなくなり

自然と目の前に差し出される手に気付けるのかもしれませんね。

だから感謝できるし、嬉しいという感情が生まれる

そしてそれは幸せなことなのだと思います＾＾