カウンセラーの大西さおりです。

今年の夏は本当に暑かったと実感している人も多いことでしょう。

（過去形ではなく、まだまだ暑いのですが…）

実際にこの夏の日本の平均気温は平年と比べて1.76度高かったそうです。

これは気象庁が1898年（明治31年）に統計を取り始めてから、去年と並んで最も高くなったのだといいます。

各地で観測史上最高だとか過去何番目の暑さだといった記録が残っていますが、身体に感じる異常な暑さもデータがちゃんと裏付けているわけです。

たしかに個人の感じ方や過去との比較というのは、なかなか共有しにくいものです。

データがあるからこそ「見える化」されて、わかることがあるのです。

カウンセリングでも、記録をつけることをおすすめすることがあります。

漠然と感じていたことや気づかなかった変化も、データを残すことで見えてきたり後に振り返ることもできるようになります。

面倒だと感じることもあるかもしれませんが、「見える化」することにメリットはたくさんあるのです。