カウンセラーの大西さおりです。

先日「ぼーっとする大会」が行われたというニュースを耳にしました。

この大会は90分の間、いかに心身をリラックスさせられるかを競って「ぼーっとする」コンテスト、なのだそうです。

文字通り何もしないでぼーっと過ごすだけの大会です。

とはいえスマホ、居眠り、時計を見ることが禁止されているということで、ぼーっとするにも技術？がいるようです。

ぼーっとするというと、普段はあまり良いイメージがないかもしれません。

でも身体に休息が必要なように、わたしたちの脳もゆっくり休むことが重要なのです。

といってもじつはぼーっとしているときにも脳は働いているといいます。

ただしぼーっとしているときの脳の働きは、なにかに集中しているときとはまた違うのだそうです。

ぼーっとすることで普段とは違う脳のネットワークをつながりやすくして、思わぬひらめきを生んだりしやすくなるのです。

たまにはぼーっとしてみるのも大切なのですね。