カウンセラーの大西さおりです。

今年は1月13日が成人の日です。

それぞれ自分の誕生日があるはずなのですが、成人の日というのは晴れて大人になる人にとっても、もうすでに大人になっている人にとってもなにかと思い出深い一日のはずです。

ところで「大人になる」というのはどういうことをいうのでしょうか。

今のところ18歳が成人とされていますが、「大人になる」というのは単に年齢のことだけではないはずです。

「もっと大人になりなさい」とか「大人になりきれていない」という表現があるように、「大人になる」というのは年齢よりも精神的に成長することを意味することが多いようです。

個人的には、「大人になる」とはものごとの答えは１つではないと理解することなのではないこと思っています。

どんなことでも自分や他者それぞれの見方や解釈があります。

それを知ったうえで、きちんと認めることができるということなのではないでしょうか。

自分はちゃんと大人になれているのか、問いかけてみるのもいいかもしれませんね。